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KEPA

KEPA

EP(D)MにMAH(Maleic Anhydride)などの機能性化合物質を結合(Grafting)させ、EP(D)Mの性質を部分的に改質することによって極性高分子製品との親和力を向上させた製品で、Nylon、ABS、PET、PBTといった極性樹脂の耐衝撃補強用や相溶化剤として使用されています。

製品概要

KEPA 1150は主な分子鎖が単一構造だけであるポリオレフィン系 エラストまーに無水マレイン酸がGraftされた特殊高分子ゴムです。優秀な耐熱性、耐オゾン性及び耐候性を持ち、また、非結晶性ゴムになっており低温衝撃強度に優れた製品です。

  • 1優秀な衝撃強度(Notched Sample)
  • 2-40℃以下における低温特性保持
  • 3エンジニアリングプラスティックと混錬するとき、相溶性向上
  • 4優秀な柔軟性 / 弾性保持
  • 5吸湿性を最小化することで乾燥時間短縮
  • 6最終製品の卓越したFlexural Modulus保持能力

特徴

KEPA1130 특징 표
Physical properties Value Test method
流動性(2.16kg/230℃) 3 ASTM D 1238
比重 0.88 ASTM D 3575
ガラス転移温度(℃) -46℃ DSC
揮発分(%) 0.10 ASTM D 1416
色相(yellowness) 14 AM S 77-017

※ 上記のDataはKEPAの代表Dataであり、標準Specを意味するものではありません。

低温特性

KEPA 1130は、従来のナイロンの衝撃強度を補強する製品で、特に低温(-40~-50℃)において優秀な特性を示すように非結晶質のEP(D)Mゴムを変性した製品である。

流動性

KEPA 1130は、非結晶質のEP(D)Mゴムですが、流動性、加工性、作業性に優れています。

主要用途

主要用途
衝撃補強剤 KEPAは、室温のみならず、特に低温における衝撃補強剤として使われ、ポリオレフィンだけでなく、ナイロンなど極性ポリマーにおいても優秀な低温衝撃強度を保持する。
Coupling Agent KEPAは、ポリオレフィン素材の接着性を増加させ、相溶性を向上させることで、Coupling & Agentとして作用する。また、極性・非極性のポリマーやその他の充填剤との相溶性を向上させて、原価削減が可能となり、機械的物性、熱的安定性において優秀な特性を示す。
極性物質の粘着性/ 接着性増加 KEPAは、非極性物質であるポリオレフィンと極性物質であるナイロン、ポリカーボネート、ポリウレタンなどとの相溶性及び接着性を向上させることで、機械的物性の向上効果が得られる。

保存及び使用方法

KEPAは、20Kgの吸湿防止用Bagに包装して、取扱の容易性を高めるためペレットの形状に生産されるので、追加工程が必要なくインターナルミキサー(圧縮機)に投入可能な製品です。

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